NZDの為替の動向

ニュージーランドドル/円は米・英・豪の動きで判断する

ニュージーランドドル/円は、その歴史的背景と地理的条件からも非常に豪ドル/円と依存が強く、その関係は相関している状態と言えます。セントラル短資FXの相関係数によると値は0.90で、その値動きはほぼ同じと断言出来ます。

 

また、ニュージーランドではGDPの3割が輸出となり、その内の20%がオーストラリアとなり、それはオーストラリアの景気動向で一喜一憂する国と言っても良いと思います。続いて15%輸出しているのが中国で、ここでも中国経済の影響を感じる事が出来ます。

 

日本やアメリカは10%以下なのも注目すべき点です。政策金利から見ると、基本的にNZがオーストラリアよりも高くなっていて2016年3月現在でNZは2.25%で豪は2.00%となっています。この政策金利は欧州は0.00%日本は0.10%、アメリカは0.50%となっているので、それらの値が参考になるはずです。

 

NZと豪に限れば、この依存関係の高い両国の金利差というのは、注目するべきだと言えます。また、豪に影響を与えるのが同じような文化圏の英と米になります。特に世界の中心である米の動きに連動して、豪やNZの相場が動く事も多々あるので注意が必要と言えます。

 

ニュージーランドドル/円を取引する際の注意点

FXの世界で短期的に、相場の値動きに影響を与えるのが経済指標の発表によってです。数多くある経済指標の中でも特に重要な指標が発表されると、その結果が過剰にプラスやマイナスに捉えられ、値動きが変動します。NZで一番関係あるとされるのが、四半期消費者物価指数で、この指数により想定以上の値動きをする事もあるので注意が必要です。

 

そして、最も重要なのが各国が発表する金融政策委員会の政策金利で、自国のNZ以外にも豪・米・英・欧州の発表時には非常に注目すべきです。この金利により、NZは特に小国でもあるので大国以上に通貨が変動するからです。

 

時差の関係もあり、NZや豪は日本時間の午前中ですが、欧州や米は指標発表が夜中になる事も多いので、その際は1日中気を抜くことが出来無いと言えます。NZは先進国ですが小国に位置付けする事が出来、その極端に小さなマーケットは1日の為替変動率が激しい事でも知られています。

 

豪も同じく変動率が高いですが、NZの方が上記した指標発表時はより大きく変動すると捉えて下さい。また、豪と連動していますが、数年間などの長期的な視野で見ると、その小ささから豪よりも過剰に動くので注意が必要です。例えるなら、豪とNZが同じく下落していて、豪が下げ止まりをしてもNZは更なる下落する可能性もあるのです。

 

ニュージーランドドル/円の今後の見通し

今後の世界の動向を見ると、関連する大きなイベントはイギリスのユーロ離脱問題とアメリカ大統領選挙です。この二つは、豪とNZに間違いなく関係するので注視が必要です。特に最近は、英ポンドのチャートは値動きが荒く、ポンド/円の下落に釣られて連動する豪とNZも下げる事が多くなっています。

 

NZ/円が下落すると、結果的に日経平均にも良い影響がなく下落する可能性が高い事は、過去の円高相場が証明しています。NZ/円は3月に入り円高傾向に振れて75円前後となり、一方で豪/円は85円前後となっています。史上最安値はNZ/円が2000年に記録した41円で、豪/円は2008年の55円となっています。

 

史上最安値を更新するとは考え難いですが、過去数年の安値を更新する、リスクは考えておくべきで、個人的にも可能性が高いと思います。どちらにしても今年前半はイギリスの動向、そして年末に掛けてはアメリカの為替相場には気を付けるべきで、この大国が円高方向に振れて安値を更新するようなら、連動すると想定出来ます。

 

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