NZDの為替の動向

ニュージーランド経済は後退気味 2014年に利上げサイクルに入ったはずが...

2014年の1年間のニュージーランドドルは金利上昇期待からかなりその価格を上げた局面がありました。中央銀行であるRBNZは2013年12月の理事会で政策金利を据え置いたものの、現在の水準の金融刺激策を維持することは不要になりつつあると表明し、インフレ加速を考慮して利上げを示唆したことから、さらなる利上げ期待もあってかなりの上昇をしたというわけです。実際の国内の住宅価格上昇を抑制できなければオフィシャル金利をさらに引き上げるという発言をウィーラー総裁自身が語ったことから昨年6月ぐらいまでは、一本調子で上昇してきたことは確かです。
 

金利上昇見合わせによりNZDは下落

しかし2014年8月以降、金利の追加的上昇を一旦見合わせる発言がでてから、NZドル円へ大きく下げ始める局面となり、とくに原油価格の下落にあわせて資源国通貨として下押しに巻き込まれていくことになりました。また世界的な中央銀行の金融緩和政策の中で、NZドルも中央銀行がしきりに切り下げようとしていることもあり、上昇局面ではRBNZの要人が金利や為替水準に対する発言を繰り返し、下落するという場面がよく見られるようになっているのも事実です。

 

直近では、4月23日にRBNZのMcDemot副総裁が緩和的なコメントを出したため、市場は過剰に反応し大きく売り込まれることになっています。上げ相場を期待してNZドル円を買いもちしていると折に触れてこうしたけん制発言が中央銀行の関係者から出るため、スワップを狙うにしても長く持ち続けるのが難しい状況になっていることは確かですが、先進国通貨でこれだけのスワップがとれる通貨ペアもかなりレアな存在となっていますので、大きく下落した局面はある意味で、かなりのロングポジションキープの大チャンスとみることもできるのです。

 

たとえば昨年10月の大幅下押しタイミングで買いを仕込んでおけば年末に94円程度で売却することもできているわけですから、最悪あがらなくてもスワップ狙い、ついでの相場が上昇したら一旦利益確定をして次の下落局面に備えてまた買うという繰り返しでの手堅い利益獲得策もありうると言うことになるわけです。
為替市場自体は長くポジションを持つことがなかなか難しい時代に入っていますので、大きく落ちたところを絶好の買い場チャンスと捕らえることができれば、NZドル円のスワップ狙い取引もまだまだワークするものと見られます。

 

 オセアニア通貨は夏になると下落する?

気をつけなくてはならないのは、なぜかオセアニア通貨は夏になると(彼らにとっては冬ですが)毎年下落するのです。その理由ははっきりしませんが、すでにアノマリーとなっていますので、一旦このタイミングで手放すなり、下落を待って買うなりといったきめ細かなオペレーションが必要になりそうです。

 

NZDのFXは下げ局面をうまく利用したドルコスト平均法が堅実か

2015年4月30日の中央銀行理事会でまた利下げ観測の話がではじめていますが、こうした下げ客面をうまく利用することも重要になってきます。

 

スワップ取りといっても1ヶ月から最大2ヶ月ぐらいでポジションを作り直していくというこまめな対応が確実な利益を確保していく方法になりそうです。

 

さらに急激な下げがあった時にポジションを買い増して平均価格を下げるといったナンピン型の投資法を積み上げていくというのもひとつの考え方となります。トルコリラなどでは恐ろしくてなかなかそういうやり方はできませんが、NZドル円であれば一定の底値は想定できるため、金の積み立て法ではないですが、毎月平均化して積み増していくという方法も考えられるのです。

 

高値の時にはパスをしていけば外貨預金的なメリットを享受することも可能のなるのです。常にチャートを見続けていますと、こうしたいくつかのリスクヘッジ策も思いついてきますので、ちょっとした思いつきで買うのではなく、いつも気にし続けていくことがベストタイミングを逃さないためにも重要といえます。

 

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